監督: 長澤雅彦 出演: 内山理名 堤真一 夏川結衣 石井正則 谷啓
ある雨の日、短大の卒業を2ヶ月後に控えた麻美は、そばにいた心理学講師・真山に赤い傘を差し出した。それ以来、彼女は戸惑う真山をよそに無邪気にアプローチを繰り返す。真山は麻美の実の父親だったのだ。2人はこれまで20年間顔を合わせることがなかったが、麻美は父として、また亡き母の愛した男としての真山をいつも見続けてきた。それでも彼女はあえて娘であることを打ち明けずに、真山を母の思い出の場所に連れて行く。だがそのうち、麻美は真山が母親への一途な想いや、まだ見ぬ娘への自責の念に悩み苦しんでいることに気付くのだった。
堤真一が演じる冴えない男。はまり役ですね。父と娘の微妙な距離に最後はほろっと。
(敬称略)