邦画リスト その29
 
天使の卵(2006) 
ラブストーリー星3つ半
  監督: 冨樫森  出演: 市原隼人 戸田恵子 小西真奈美 三浦友和 沢尻エリカ 北村想 

  美大志望の浪人生・歩太には、夏姫という彼女がいるが、ある日、満員電車で出会った美しい女性が忘れられない。数日後、歩太は父親が入院している精神病院で思いがけずその女性・春妃と再会する。彼女は父親の主治医だった。話す度、春妃への想いを募らせていく歩太。やがて春妃と夏妃が姉妹であるとわかるが、歩太のピュアな想いが春妃の心を動かす。けれども、2人には思いがけない運命が待ち受けていた…。
ここまで原作のイメージを壊さずに作っている映画も珍しい。配役もはまる。原作と違っているのはラストシーンだけ。いい方に書き直されていますが、個人的にはラストを大幅に書き直して欲しかった。

火火 (2004

実話ドラマ星3つ半
 監督: 高橋伴明  出演: 田中裕子 池脇千鶴 山田辰夫 石田えり 下元史朗 鈴木砂羽 原史奈 遠山景織子 窪塚俊介 黒沢あすか 岸部一徳  

  焼物の里、滋賀県信楽町。夫に去られ、女手ひとつで2人の子どもを育てる女性陶芸家、神山清子。彼女は、江戸時代に失われてしまった技術である穴窯による自然釉の復活に執念を燃やしていた。極貧生活の中で、失敗を繰り返し、しばしば失意の底に沈みながらも、清子は決してあきらめることなく陶芸家としての信念を貫き通し、窯焚きを続けた。そして長い歳月を経てついに清子の挑戦は実を結び、信楽自然釉の完成に成功するのだった。しかし、そんな幸せも束の間、同じ陶芸の道を歩み始めた長男・賢一が、白血病に倒れてしまうのだった…。
実在する女性陶芸家と、白血病に侵された息子の物語。母が骨髄バンクの立ち上げ運動に奔走する姿はあまり描かれていないのが残念。 田中裕子の演技がすばらしい。

メゾン・ド・ヒミコ(2005) 

恋物語星3つ半

 監督: 犬童一心 出演: オダギリジョー 柴咲コウ 田中泯 西島秀俊  

  ある雨の日、塗装会社で事務員として働く24歳の女性、吉田沙織のもとに一人の若い男性が訪ねてくる。岸本春彦と名乗るその男性は、沙織が幼いときに家を出ていった父、照雄の現在の恋人だという。有名なゲイバー“卑弥呼”の二代目を継ぎ成功した照雄は、その後店を畳んで神奈川県大浦海岸近くにゲイのための老人ホーム“メゾン・ド・ヒミコ”を建て、運営していた。春彦は、その父が癌で死期が近いことを沙織に伝え、ホームを手伝わないかと誘う。自分と母を捨てた父を許すことができない沙織だったが、破格の日給と遺産の話しに心動かされ、ついにはホームへとやって来る…。
出てくる人たちみんなゲイ。ゲイの為の老人ホームが舞台になっている映画です。皆それぞれ可愛らしく思えてくる不思議な世界。ゲイに目覚めるかもしれません。

 



トップページへ

作品・人名・内容検索

記号の説明
おすすめ度。星5つが最高
 泣き度。星5つが最高



 

著作権表示