邦画リスト その17

博士の愛した数式(2005) 
ヒューマンドラマ星4つ半
  監督: 小泉堯史  出演: 寺尾聰  深津絵里 齋藤隆成 吉岡秀隆 浅丘ルリ子 

  家政婦をするシングルマザーの杏子が新たに派遣された先は、交通事故に遭って以来80分しか記憶が持たなくなってしまったという天才数学博士のもと。杏子は最初に博士の義姉から説明を受け、博士が住む離れの問題を母屋に持ち込まないようクギを差される。そして当の博士は記憶を補うために着ている背広にいくつものメモを貼り付けていた。80分しか記憶が続かない上、数学のことだけを考えて生きてきた博士とのコミュニケーションは杏子にとって困難の連続。それでも少しずつ博士との接し方を学んでいく杏子。同時に彼女は、博士の語る数や数式に秘められた神秘的な美しさに魅了されていく。やがて、10歳の息子が一人で留守番していると知った博士は、息子も連れてくるよう杏子に約束させる。そして博士は息子がやって来ると彼のことを(ルート)と呼んだ。ルートと博士はすぐに打ち解け合い、これを境に3人の間に楽しく和やかな時間が流れていくようになるのだが…。
数学がだめな人でも観るに当たっては何も問題ありません。言葉の一つ一つに暖かみがあって、観ていて心地よい。寺尾聰も、深津絵里も、吉岡秀隆も出てくる人みな暖かい感じを受けます。話にさほど起伏はないけども、いい映画です。(敬称略)
オフィシャル・サイト http://hakase-movie.com/

最終兵器彼女 (2006)

SF星3つ半

 監督: 須賀大観 出演: 前田亜季 津田寛治 酒井美紀 伊武雅刀 窪塚俊介 川久保拓司 渋川清彦 貫地谷しほり 木村了

  何者かによって札幌が空襲された。そこへ敵機を次々と撃墜する謎の物体が出現。戦火の中、必死に逃げるシュウジの前に降り立ったのは、自衛隊によって最終兵器へと改造され敵と戦う恋人・ちせだった―。意思とは関係なく戦場に駆り出されるちせ。兵器として成長していく彼女に戸惑いを隠せないシュウジ。でも、恋する想いは止められない。世界が終わりに近づく中、二人を待ち受けるのは、あまりに切ない結末。
原作を読んでいないと背景がつかめません。個人的には映像と共に十分楽しめましたが。

open house(1997)

ラブストーリー星3つ
 監督: 行定勲  出演: 椎名英姫 川岡大次郎 塩見三省 小木茂光 村田雄浩 光石研 利重剛 津田寛治 南果歩 加藤登紀

  “ミツワとトモノリ”――折込みチラシの仕事ばかり回ってくる売れないモデルのミツワは、なかなか日の目を見ない自分に苛立ちを募らせていた。そんな彼女は泥酔した夜に、泊まり場所を求めて行く当てのないトモノリという男性と出会うのだが…。“ユイコ”――離婚して間もないユイコは、その影響からか奇妙な姿で倦怠感のある日々を過ごし、夜になると体中のジンマシンに悩まされている。彼女のもとには、熱烈な想いを寄せてくる男や別れた夫の恋人が押し掛けてくるが、ユイコは心を閉ざす一方だった…。
雰囲気独特。映像はきれい。でもちょっと内容が分かりにくい。
 



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